ボートスポーツのルールと言っても、実にシンプルなものとなります。
水上に浮かせたボートへ乗り込み、決まった距離をオールを利用する事で順位を決定する。
いたってわかりやすいルールとなります。
漕ぎ手の数は、１、２、４、８名。
１名以外の場合については、偶数人数でなければバランスを整える事が難しいためです。
ボートスポーツは、自然との関わりで、その競技はとても過酷なものとなる場合があります。
水上という自然の中でのスポーツですので、条件やその日の天候などによって全く予想の出来ない結果となる事もあり得るのです。
先ほども申し上げたある一定の距離ですが、国際大会においては２０００メートルが基準となっています。
日本国内で行われるボートレースに関しては、１０００メートルでの大会が通常多いのですが、その理由としては直線距離２０００メートルという距離を確報する事が難しい事が原因としてあげられます。
ですので、国内で有名な大会でもある早慶レガッタは、河川を利用する事によって３０００メートルという距離を確保しているのです。
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